関聖帝君霊籤 · 第 38 籤
第三十八籤:丁辛
伝統的な吉凶表示: 下下籤
籤詩
蛩吟唧唧守孤帷,千里悬悬望信归。 等得荣华公子到,秋冬括括雨霏霏。
故事と本文の説明
秋の景色の孤帷、虫の音唧唧として、最も凄涼たる苦境なり。千里懸々として幾度も待ち望み、栄華の公子を待ち得たるは好音と似たるも、誰か知らん意外の不測にして、又も苦悩を生ぜんとは。括括霏霏たるは、正に堪え難き境象なり。凡事慎みて守るを佳とす。
解釈
独り孤帷を守り、ただ虫の音の唧唧と聞こえるのみ、なんと凄涼たる光景か。心の中の信念のみを頼りに生き、遥か彼方からの吉報を待ち望む。ようやく衣錦栄帰のあの人を待ち得たものの、それもまた夢の如くに短く、秋風と愁雨が吹き荒れ、その苦しみは言葉に尽くせず、哀惜の念に堪えない。この籤はかくも悲苦に満ち、あらゆる厄運が影の如く付き纏って離れない。今は何事も決定すべき時ではなく、本分を堅守し、静を以て動を制し、世局の変化を静観するに如かず。いかに苦しき運勢であっても、天が与えし試練と見なすべし。
伝統的な要約
財を問う莫れ、訴訟を休めよ、遠人は未だ回らず、病は且つ重し、婚は成ること無く、怪夢多し、且らく神に祈り、妄動すること勿れ。
項目別の参考
- 運勢
- 目下は好転せず。転機を待ちて、然る後に進むも遅からず。
- 家庭
- 人丁未だ盛んならず、武微の嘆あり。身を修め善を行うことで、これを救うべし。
- 財利
- 低運に陥る。時なり命なり、これに抗うべからず。抗えば更に下降せん。
- 事業
- 世景日々に下るは、君の過ちにあらず。ただ命を受け入れ、貴人の助けを待つべし。
- 昇進
- 長年の疾患あり。まずは身の病を治せば、望みあり。早期に治療せよ。
- 姻縁
- 外見も大切なるが、心は更に重し。互いに異なる思いを抱きて、いかで偕老できんや。
- 試験
- 今の大考は、実力未だ及ばず。一歩退いて求めば、或いは直ちに得られん。
- 健康
- 小病なりといえど、放置すれば併発症を恐る。慎重に対応せよ。
- 遠行
- 万々行くべからず、行く先に阻害あり。郷里に留まり、三食を安泰にするに如かず。
- 訴訟
- 敗訴と知りなば、自ら非を認め、深く詫びて愧じることで、許しを得るべし。
- 失せ物
- 北方にて失う。その在処を知るも、尋ね得られず。新たに求めるに如かず。
資料の出典: www.shenpowang.com