関聖帝君霊籤 · 第 49 籤

第四九卦:戊壬

伝統的な吉凶表示: 下下籤

籤詩

彼此家居只一山,如何似隔鬼門関。 日月如梭人易老,許多労碌不如閑。

故事と本文の説明

お互いの家は同じ山にあり、行き来は極めて容易なはずである。それなのに「鬼門関」に遮られているかのように、まるで陰陽の境のごとく心が隔たっている。歳月は「梭(ひ)」のように素早く流れ去り、待ち望んでも期日はなく、空しく時を誤るだけである。「多くの労碌」とは、頼るべき人を誤り、謀りごとを誤って、無駄に奔波の労を重ねることを言う。それならば、いっそ人情を見極めて、心穏やかにのんびりと過ごす方が、どれほど余裕があって自適できることか。占う者に対して、みだりに交際せず、己を曲げず、軽信しないよう戒めている。

解釈

周囲の人と一見親しくしているようでも、心から通じ合っておらず、まるで陰陽両界のように越えられない壁があります。時は矢のように過ぎ去り、人も次第に老いていきますが、いつも頼る人を誤り、物事を成し遂げられず白忙に終わるため、いっそ何もしない方が心穏やかに暮らせます。この籤は、他者と心が通じ合わず、人を信じられずに自分だけを信じながらも、頼むべき人を間違えて一生を過ごすことを示しています。ゆえに、信じるべきでない人をこれ以上信じてはなりません。

伝統的な要約

名利阻、且休問、訟宜和、病有願、婚姻遅、行人遠、欲獲吉、且安份。

項目別の参考

運勢
むやみに貪ってはなりません。貪る者はかえって貧しくなり、神仏の災いを受けるので、慎まなければなりません。
家庭
家族が散り散りになり、生活のために苦心します。まずは心を一つにまとめ、団結を図ることが先決です。
財産・利益
四方の情勢が思わしくなく、軽挙妄動は許されません。動けば損失を被りますが、それはあなたの能力が劣っているからではありません。
事業
大勢の赴くところで誰もが自衛に汲々としています。従事している仕事で、何とか三食を食べつなぐことができるでしょう。
昇進・転職
心身の虚弱が障害となっています。すぐに体調を整えなければ、先行きが危ぶまれます。
縁談
両家の相性が合いません。うまくいかないと分かっているなら、後悔を避けるために早めに別れるべきです。
試験
努力はしているものの、学問で官職に就く運ではありません。一芸一能の技術を身につければ、生涯安泰に過ごせます。
健康
突発的な病に手が付けられない状態です。急いで名医を求めれば、救うことができるでしょう。
遠行・旅行
今は見合わせるべきです。これも時運と天命であり、無理に行けばすぐに悪い結果となって現れます。
訴訟
争いをやめるべきです。これ以上争っても共倒れになることは明白です。耐えて受け入れなさい。
失せ物
日中の明るい時間帯にうっかり紛失したようです。探しに行っても、手元に戻るのは難しいでしょう。

資料の出典: www.shenpowang.com

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