関聖帝君霊籤 · 第 69 籤

第六十九籤:庚壬

伝統的な吉凶表示: 中平

籤詩

舟を捨てて路に従うは総じて相宜し、慎みて嬉遊して貴児を追うことなかれ。 一夜の樽前に兄と弟、明朝は仇敵としてまた相随う。

故事と本文の説明

「舟を捨てて路に従う」とは、風濤の険しさは道路の安泰さに及ばないことを言う。これは人の生において、危険を冒して僥倖を求めてはならず、一歩一歩着実に歩むべきであることを例えている。ゆえに「総じて相宜し」と言う。「貴児」とは富貴の家の若者であり、威勢があって頼りになりそうに見えるが、実は見かけ倒しで実が少なく、邪が多く正が少なく、狡猾で忠信に欠け、残忍で良善に欠ける。ゆえにこれと交わることを戒めるのである。「樽前の兄弟」とは、一時的に同流合汚する姿である。「明朝の仇敵」とは、わずかな食料や利益の争いによって交わりが疎遠になり、あるいは裏切ることであり、小人の無常な態度の必然の帰結である。占う者が慎重に身を持すれば吉であり、戒めを忘るれば凶である。

解釈

風浪の激しい水路を放棄して、リスクの少ない陸路に切り替える。しかし、それぞれにリスクがあり、陸路なら必ず安全というわけではないので、やはり細心の注意が必要である。富貴の家の子弟と付き合ってはならない。彼らは一見顕貴に見えても実のところ虚飾が多く、狡猾で騙されやすく、利用価値がなくなったり、利益の分配が不均等になったりすれば、いつでも手のひらを返す小人だからである。もし油断して小人と同謀すれば凶となる。

伝統的な要約

名と利は強求するなかれ、医は審かにするを要し、婚は謀りがたく、行人は至り、訟は休むべし、およそ出入には交遊を慎め。

項目別の参考

運勢
時か命か、抗うことはできない。時運が至れば、あなたもまた時めくであろう。
家内
まずは我が身を修めよ。目下は分散しており、不和を招いた者は速やかに和解を図るべし。
財利
この財は不義のものであり、人の子弟を害する。得ても留まらず、取るべきではない。
事業
風も調わず雨も順ならず、加えて時局も悪い。しばらくは耐え忍ぶべし。
昇進
今年は不可。心身が整わず、また好機が流れていく。まずは我が身を修めよ。
試験
功名への道はあなたと縁がない。速やかに進路を変える方が賢明である。
健康
火急に救治せよ。不測の事態であり、名医(華佗)を招いて初めて治癒できる。
遠行
万々いけない。天候が許さず、局勢も悪い。留まるのがよい。
訴訟
知恵を絞り金を費やし、心身ともに疲弊する。速やかに和解すべし、さもなくば他人が富むだけである。
失せ物
追いかける必要はない。すでに翼が生えて飛び去ったように手元に戻らない。新しく調達するがよい。

資料の出典: www.shenpowang.com

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