関聖帝君霊籤 · 第 76 籤

第七十六籤:辛己

伝統的な吉凶表示: 中平

籤詩

三千法律八千文,事此如何說與君。 善惡兩途君自做,一生禍福此中分。

故事と本文の説明

律文は刑書なり。三千は罪条を以て言い、八千は字数を以て言う。生死軽重の権は刑曹に帰し、外人のあずかり知る所に非ず。故に「如何が君に説き示さん」と言うなり。然れども知るべからずして知るべき者は、これを善悪両途に決するのみ。善悪はただ人自ら作り、則ち禍福もまたただ人自ら求めるのみ。大凡そ事は当に善に務めて悪を去るべし。聖意:深切著明にして、人それこれに畏れ慎め。

解釈

「三千法律」とは罪状の条文を指し、「八千文」とは法律の文章を指します。これらは一般の人が容易に理解したり、事前に知ることはできません。未来の吉凶は、すべて現在行う善悪の行いによって決まります。神仏があなたに代わって福を祈り与えることはできず、あなた自身の修養だけが吉凶に影響します。一生の禍福は自らの善悪の行いによって決まるものであり、他人が決められるものではありません。この籤は、神仏の助けだけではどうにもならず、未来の禍福はすでに自分自身の行いにかかっていることを示しています。災いを避けて福を求めるならば、悪を去り善を行うに如くはありません。吉凶は完全に各人の行い次第です。

伝統的な要約

争訟を問わば且つ理を断じ、財禄を求むるには当に己を揣るべし。病は早く禳い、勢いは使うこと莫かれ。婚は更に審らかにして、方に吉利ならん。

項目別の参考

運勢
人生の旅路において、吉凶禍福の因果応報は明白です。身を修め、徳を積むことに努めましょう。
家庭
時代の趨勢により家族が分散することもありますが、これは前世からの因縁であり、忘れてはなりません。
財運
頭を使い、また力強く実行することで財を得られますが、蓄えを大切に守ることが肝要です。
事業
勤勉に努めても結果が淡々としているかもしれませんが、失望する必要はありません。必ず転機が訪れます。
昇進
善を積む家には必ず余慶があります。現状を維持しつつ徳を修め、神仏を敬いましょう。
試験
成果は得られますが、支払う代償が非常に大きく負担となるかもしれません。その成果を大切にしてください。
健康
福を呼び災いを払うには、自身の行いを正すことです。薬が効いて病は治りますが、その後も油断せず注意しましょう。
遠行
道中は困難を伴いますが、勤勉に努力すれば最終的には報われます。得られた成果を大切にしてください。
訴訟
日頃から身を修め、善行を先んじて行い、天理に従って行動すれば、勝訴することができるでしょう。
失せ物
南西の方向で失くしたようです。辛抱強く待てば戻ってきます。今後は気をつけてください。

資料の出典: www.shenpowang.com

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