関聖帝君霊籤 · 第 80 籤
第八十籤:辛癸
伝統的な吉凶表示: 中平
籤詩
一朝 事無きに忽ち官に朝す、これも門衰え墳の未だ安んぜざるなり。 陰陽を改換して禍福を移す、君に勧む等閑に看ること莫れと。
故事と本文の説明
何事もないのに突然官司に巻き込まれるのは、訴訟が不意に起こるからである。「門衰え墳の未だ安んぜざる」とは、陰宅(墓地)と陽宅(住居)の吉凶に問題があることを示す。
解釈
平穏無事な日々から突如としてトラブルに見舞われるのは、風の吹かないところに波が立たないのと同様、理由なきことではない。この訴訟や紛争の原因は、陰宅や陽宅の風水に問題があるからである。風水の座向方位を変更すれば、禍を転じて福と為すことができる。半信半疑になるかもしれないが、おろそかに扱えば災いは尽きない。まずは信じて適切に改めれば、明らかな好転が見られるであろう。この籤は、変化を求めるべきであり、疑念を持っておろそかにしてはならないことを示している。実際に行動を起こせば、運勢もそれに伴って動き出す。
伝統的な要約
名と利は図を改めるに宜しく、訴訟は和解し、無憂を保ち、病は医を改め、行く者は漸く帰り、婚姻は別配すべく、軽々しく行動するなかれ。
項目別の参考
- 運勢
- 時はまさに至らんとし、君はこれを耐え忍ぶべし。しかも貴人近く、心を安んじてこれを待て。
- 家庭
- 人口は盛んなるも、各地に分散す。宜しく合謀すべく、団結の力は大なり。
- 財利
- 今は平穏なり、焦るべからず。金銭は長き命の如し、安んじて整理せよ。
- 事業
- 目下の境遇、世の常なり。過度な開発は禍根を招く。
- 昇進
- まず身心を調えよ。後続に望みあり、やや遅れて至るべし。宜しくこれを珍惜すべし。
- 試験
- 多年の願望、君もまた心を用いり、秋囲(秋の試験)終われば、必ず題名(合格)あり。
- 健康
- 汝は素行優良なれば、患い身に罹るとも、神仏の扶持ありて憂慮するに及ばず。
- 遠行
- しばらく郷里に留まるべし。出るより有利なり。世景の迫るに因り、抗拒すべからず。
- 訴訟
- 和を重んぜよ。和成らずんば、理を拠所として力争せよ、必ず勝算を握らん。
- 失せ物
- 去る者は去るなり。嗣後は心せよ。一時の失念、一生の悔いとならん。
資料の出典: www.shenpowang.com