関聖帝君霊籤 · 第 83 籤

第八三籤:壬丙

伝統的な吉凶表示: 下下

籤詩

隨分堂前赴粥壇,何須妄想苦憂煎。 主張門戶誠難事,百歲安閑得幾年。

故事と本文の説明

「隨分粥饘」とは、一粥一飯の質素な生活であっても、すべて人間の清福であり、十分に享受できることを言う。「妄想」とは、富貴や栄達を身分不相応に望むこと。「苦憂煎」とは、自ら苦しみの中に身を置くこと。妄想を戒めとし、決してそうあってはならないと言う。「主張門戶」とは、家計を支え切り盛りすることを言う。「誠難事」とは、家を維持することの難しさを知らないわけではないが、人生百年の中で、安穏としていられる時はわずかであるということ。一時でも安閑としていられるならそれで良く、どうして妄想のために苦労する必要があろうか。この籤を占う者は、足るを知るべきである。

解釈

たとえ一杯の薄い粥であっても、それを大切にすることを学び、自らの欲望を最小限に抑えれば、どのような環境にも安んじることができます。もし無理に福禄や財宝を追い求めれば、それはただの妄想となり、自分を苦しみと焦燥の中に陥れるだけです。自分を富貴な家と比べようとするのは、自分をさらに苦しめるだけであり、実際には不可能なことを求めてどうして自分を苦しめる必要があるでしょうか。人生はわずか数十年、求めるべきは平安で穏やかな生活です。現在は物質的に豊かではないかもしれませんが、日々は静かに過ぎています。自らその中に楽しみを見出せるなら、それもまた良いことではないでしょうか。

伝統的な要約

名と利は貪り求めてはならず、訴訟は和解が良く、行人はまだ至らず、病の快復は遅く、婚姻は議するなかれ。保守できれば、家は必ず利す。

項目別の参考

運勢
時運が低下しています。慎重に対処しなければ、さらに悪化する恐れがあります。時運のなせる業です。
家庭
現在は分散し、各自で生計を立てていますが、協力して力を合わせれば、大きな力となるでしょう。
財利
あなたの運命は定まっています。今はどうすることもできません。求めても無駄ですので、現状を維持することが賢明です。
事業
四方の財は、すべて得られず。汝の拙さにあらず、時勢に迫られしゆえなり。
昇進
心身を調えたる後、これを論ずべし。現状は容易ならず、守るに宜し。
試験
命薄き人は功名に縁なし。速やかに職を改むべし、いかなる道にも達人はあり。
健康
痼疾(持病)再発す、かかりつけ医を身近に置くべし。幸いにも新薬ありて、一命を救わん。
遠行
万々不可なり。気候不良にして路頭遥かに、険象を生じやすし。
訴訟
両虎の劇闘、身を傷つけざらんや。和を謀らざれば、獄災の恐れあり。
失せ物
東方に失せたり。一時の不慎により悔恨となりぬ。以後は用心すべし。

資料の出典: www.shenpowang.com

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