黄大仙霊籤 · 第 35 籤
第三十五霊籤:唐僧取経
伝統的な吉凶表示: 中吉霊籤
籤詩
天がまさに大任をこの人に降さんとする時、まずその心志を苦しめ、筋骨を労せしむ。 佳景の容易に来たると思うなかれ、貧窮と富貴にはみな前世の因縁あり。
故事と本文の説明
唐僧とは唐三蔵のことで、本姓は陳、法名は玄奘。唐代の高僧であり、インドに渡って仏経を学び、十余年後に帰国した後は経典の翻訳に全力を尽くし、計1335巻を訳しました。彼が西天へ経典を求めに行った苦難の物語は民間に広く伝わり、なかでも『西遊記』が最も有名です。
解釈
この霊籤は「先苦後甜(先に苦労し、後に甘みを得る)」、何事も尽力すべきであることを意味しています。天が人に大任を降そうとするとき、まずその筋骨を労し、心志を苦しめ、飢えに耐えさせます。良き光景が容易に訪れると思ってはなりません。人が今日、福を享受するか貧窮を被るかは、すべて前世の因縁(前因)によるものです。
伝統的な要約
名声と利益は求め難く、養蚕と家畜は尽力して見守るべし。病は次第に癒え、婚姻には縁あり。家宅を論ずれば徳を積むを要し、計画する者は慎重に選択すべし。旅人の消息は推測し難し。
項目別の参考
- 今年の運勢
- 先苦後甜の運勢であり、日々新たな挑戦があります。
- 仕事・事業
- 事業型の人であれば、この籤を得たことで安心して大業の創出に全力を尽くせます。
- 財運
- 急功近利(焦って目先の利益を求めること)は避け、視野を広く持ち、あぶく銭を欲張らないことです。
- 自身の運勢
- 時に小さな波風がありますが、心を落ち着け志を堅く持てば、無事に乗り越えられます。
- 家庭・家内
- 積善の家には必ず余慶あり。些細なことで争うのは避けましょう。
- 良縁・婚姻
- 良縁に恵まれ、秋以降の結婚が吉です。
- 移住・引っ越し
- 転居の機会があり、西の方角が吉です。
- 名声・名誉
- 真の実力があり、多くの人に敬服されます。
- 健康
- 運動を心がけ、野菜や果物を多く摂ることで、身体はより健康になります。
- 友情
- 社交の輪を広げると良く、外国人との交流の機会も大いにあります。
- 風水
- 霊籤は、時が来れば自然と発展することを暗示しています。
- 失せ物
- 努めて探すのが良いでしょう。
- 自身の運勢
- 善を修めれば平安が得られます。
- 天候・時勢
- 豊かさと消耗に決まった時期はない。
- 旅行・外出
- 進退は慎重にするべきである。
資料の出典: www.luckeyes.com