黄大仙霊籤 · 第 63 籤
第六十三霊籤:顔回楽道安貧
伝統的な吉凶表示: 中吉霊籤
籤詩
路地の貧家に暮らし、竹器の飯と瓢の水のみなれど、憂うに足らず。傍らで見守る者はこれを深く案ずる。道を楽しみて貧しきを忘るるを知れば、亜聖の誉れ高き名は万古に伝わらん。
故事と本文の説明
顔回は、春秋時代の魯国の人で、孔子の優れた弟子です。世の人は孔子を「至聖」と尊称し、かつては顔回を「亜聖」と呼ぶ者もいましたが、後世の多くは「亜聖」の称号を孟子に贈り、顔回は「復聖」と改称されました。
解釈
この霊籤は、孔子が顔回を称賛した言葉に基づいています。「顔回は実に賢人である。彼は貧しさに安んじて道を楽しみ、粗末な路地裏に暮らし、一杯のご飯と一杯の水があれば足りる。他人がその環境を見て心配しても、本人は少しも憂えていない。」世の人は知るべきです。学問や修道に専念できれば、貧しさを忘れることができるということを。 何事も貧しさに耐え忍ぶことが肝要であり、財利を貪り求めてはなりません。心から善行を積めば、自ずと名声が伴い、その名は永遠に残るでしょう。たとえ生涯貧しくとも、何ら支障はありません。この霊籤は吉があって凶はありません。
伝統的な要約
家宅は吉、病は癒える、望む事は慎重に、名利は妄想するな、婚姻は結ばれる、旅人はやがて帰る、養蚕や家畜は利益あり、懐妊は驚きなし
項目別の参考
- 流年(今年の運勢)
- 今年は平穏の中に、時折良い運気が現れるでしょう。
- 仕事・事業
- 転職や事業転換は避けるべきです。現状を守り、発展の時を待ちましょう。
- 金運・財産
- 財源は自ずと巡ってくるため、無理に追い求める必要はありません。
- 自身の運勢
- 本分を守り、興味のある分野の自己研鑽を続けるのが最善です。
- 家庭・家宅
- 足るを知って常に楽しめば、家庭は調和します。今年は男児を授かる可能性が高く、子供の学業は優秀でしょう。
- 恋愛・結婚
- ついにあなたの品格や才能を認めてくれる人が現れます。今年は結婚に適した年です。
- 移住・転居
- どのような新しい環境に移ったとしても、運勢の大きな変化はありません。
- 名誉
- 目立つことを好まないあなたですが、多くの人から推服されています。
- 健康
- 肌や消化器に軽い不調があるときは、食事をあっさりしたものにするのが一番です。
- 友情
- 志を同じくする知己や良友には巡り合いにくいでしょう。
- 風水
- おみくじは、平穏無事であることを暗示しています。
- 紛失物
- 探してもまだ見つかりません。
- 身の上
- 本分を守れば自ずと平安が得られます。
- 天の時
- 天命を知れば憂いはありません。
- 旅行・外出
- 苦しみの中に甘み(喜び)があります。
資料の出典: www.luckeyes.com