黄大仙霊籤 · 第 75 籤
第七十五霊籤:倫文叙戯妻
伝統的な吉凶表示: 下下霊籤
籤詩
婚姻豈に家の貧しきを忌まわんや、文叙夫婦は両ながら拆分す。 一旦首めて龍虎榜に登るや、妻を戯れて楼より墜ち自身亡ぶ。
故事と本文の説明
これは「貧賤夫婦百事哀(貧しい夫婦は何事につけ悲しい)」を象徴する下下の籤である。倫文叙は貧しい書生であり、妻は彼の貧しさを嫌って再婚してしまった。倫文叙が状元(科挙の首席)となった後、妻は後悔と恥辱に苛まれ、倫文叙から皮肉を言われると、楼閣から身を投げて死んでしまった。
解釈
この霊籤が私たちに示す啓示を見てみなさい。婚姻は一生の大事であり、一時的な貧困のために心変わりしてよいものだろうか。倫文叙夫婦はこのようにして引き裂かれ、夫が金榜題名(科挙合格)した時には、後悔しても遅すぎたのである。 この霊籤は危険な兆しに満ちている。第一に貧しさに耐えねばならず、第二に夫婦が離散し、第三に思い詰めるとさらに大きな不幸が訪れる。万事において身の程をわきまえ、分不相応な望みを抱かず、苦しみに耐え抜いてこそ、苦しみの後に楽が来る。禍が転じて福となるのであり、この世の巡り合わせは循環の二文字にすぎない。否極まれば必ず泰が来たる。もし善を修めずに妄動し横行すれば、災いの機が発した時、悔やんでも及ばないであろう。
伝統的な要約
財得難く、婚成らず、蚕と畜、収穫少なし、行未だ至らず、妊成りがたし、謀望の事、行うべからず、病癒え難く、宅寧からず、連ねて福を修め、禍の生じるを免るべし
項目別の参考
- 年運
- 本来はそれほど悪くない。現状維持に努め、余計な心配で自らを乱すことのないように。
- 事業
- 現在の仕事には困難があるが、耐え忍んで雲が晴れれば月が現れるだろう。
- 財運
- 財は得難い。できる限り収入を増やし、支出を抑えるように努めるべし。
- 身上
- 霊籤は、貪らず謀らず、高望みをしなければ、平穏を保てると暗示しています。
- 家宅
- 夫婦は争いを戒めるべきです。家和して万事興る。家衰うれば禍絶えず。
- 婚姻
- 愛情が試される時です。相手の経済状況だけで選択をしてはなりません。
- 移住
- 今年は転居に適しません。移民は犠牲が大きすぎるため、見合う価値があるか考えるべきです。
- 名誉
- 福を修め善をなし、無名の善行者となりましょう。
- 健康
- 持病がある場合は、医師による徹底的な検査が必要です。妊娠中の方は注意してください。
- 友情
- 異性の友人とは、つかず離れずの適度な距離を保つのが賢明です。
- 風水
- 霊籤は、人丁(子孫)と財運に損害が多いことを暗示しています。
- 紛失
- 失くした物は戻りにくいでしょう。
- 身上
- 善行を積めば災いを免れます。
- 天候
- 思うようにはいかないでしょう。
- 旅行
- 旅立つのは良くありません。
資料の出典: www.luckeyes.com