黄大仙霊籤 · 第 80 籤
第八十霊籤:楽広釈疑
伝統的な吉凶表示: 中吉
籤詩
飛觴対舞幾時しや、弓影杯を横ぎりて誤りて蛇と作す。 詩中の玄妙の訣を猜り透くせば、泰来り否極まりて事差なからん。
故事と本文の説明
これは「杯中の蛇影(疑心暗鬼)」の故事です。楽広がかつて人を招いて宴会を開いた際、客の中に非常に疑い深い者がおり、酒杯に映った弓の影を蛇だと思い込んでしまいました。それを飲んで帰宅した後、その客はふさぎ込んでしまいました。楽広はこれを知ると、再び彼を家に招いて元の席に座らせ、杯の中の蛇は単に壁に掛けられた弓の影であることを説明し、誤解を解きました。疑いが晴れた客は、ようやく心を安んじることができました。
解釈
酒を酌み交わし歌舞を楽しむのはこの上ない楽しみですが、理由もなく杯の中の弓の影を蛇と見誤るのは実にもったいないことです。この道理を理解することが、吉を呼び凶を避けることにつながります。 この霊籤を得たならば、善行に励む必要があります。人に対して恥じることなく、神仏に対しても恐れることがなければ、心に主軸ができます。困難な事態に直面しても対処しやすくなり、影を蛇と見誤るような過ちを防ぐことができます。これは衰運が極まって栄えへと転じる霊籤であり、万事平穏で障りはありません。
伝統的な要約
財は得られ、病は癒える。家畜と養蚕はわずかに利あり。妊婦は安産、旅人はやがて至る。婚姻は調うが慎重であるべき。家内安全で次第によろしくなる。望みごとも時機にかなう。
項目別の参考
- 年運
- 先苦後甜(先に苦労し、後で報われる)。何事も楽観的に捉えれば、幸運が早く訪れるでしょう。
- 仕事
- 自分の元の計画通りに進め、他人に左右されないようにしましょう。
- 金運
- 財運は悪くないですが、無駄遣いを避ける必要があります。
- 自身
- 平穏無事です。疑心暗鬼にならず、心に善念を抱いていれば災いを免れます。
- 家内
- 夫婦は互いに隠し事をせず誠実に向き合い、決して疑い合わないことです。
- 縁談
- 恋人同士の間で、第三者の邪魔を排除すること。雨降って地固まった後は、婚姻に適しています。
- 移転
- 転居するなら早めに決断すること。運気が好転した後は、動かない方が良いでしょう。
- 名誉
- おみくじは、下半期にさらに大きな収穫があることを暗示しています。
- 健康
- 少しでも不調があれば、きちんとした医師の診察を受けるのが最善です。
- 友情
- 友人たちと円満に付き合うことができ、そのうちの一人が特にあなたを助けてくれるでしょう。
- 風水
- おみくじはこの土地が栄えることを暗示しています。
- 失せ物
- 探せば見つかる可能性があります。
- 自身
- 苦しみの後に甘み(喜び)が得られます。
- 天候
- 半分は憂い、半分は喜ばしい状態です。
- 旅行
- 最終的には差し支えありません。
資料の出典: www.luckeyes.com