黄大仙霊籤 · 第 96 籤
第九十六霊籤:文姫思漢
伝統的な吉凶表示: 中平霊籤
籤詩
羌笛頻吹韻更悲,異郷作客触帰期。 南来孤雁如憐我,煩寄家書転達知。
故事と本文の説明
蔡文姫は東漢時代の人で、匈奴の敗残兵に拉致され、左賢王に嫁ぎました。十二年を経てようやく漢の地に帰ることができました。
解釈
もし春夏にこの籤を得たならば、早めに吉を求め凶を避けるべきです。塞外で羌笛が頻繁に吹かれ、その調べはさらに悲しみを誘います。それは異郷の旅人に、帰郷の時期が遥か彼方であることを思い知らせます。これは悲涼な情景であり、秋冬の二つの季節にこの霊籤を得た者は、特に注意しなければなりません。 南から飛んでくる一羽の雁よ、もし私を哀れんでくれるなら、故郷の家族に手紙を届けておくれ。 このような環境においては、まず自己を重んじ、実力を蓄え、運気が好転する日を待つべきです。この霊籤を得た者は何事も慎重にするのがよく、秋の季節にはさらに注意し、天后娘娘に祈って福を求めるとよいでしょう。
伝統的な要約
行く者は未だ至らず、病の癒えるのは遅い、家運は滞る、婚姻は宜しからず、養蚕と家畜の利は少ない、妊婦には障りあり、財は未だ至らず、望みを謀るには時を待つべし、凡そ事を行うには停滞が多い
項目別の参考
- 年運
- 阻害されることが非常に多いです。冒険するよりも、現状を維持して変化を待つ方が賢明です。
- 事業
- 無謀な投資は避けるべきです。さもなければ深入りして抜け出せなくなり、いつ故郷へ帰れるか分からなくなります。
- 金運
- 財運はまだ開けていません。経営者になるよりは、雇われている方が穏やかに過ごせます。
- 自身
- 心の中に常に気がかりなことがありますが、自分自身で心を解きほぐし、視野を広く持つのがよいでしょう。
- 家庭
- 家族が離散する兆しがあります。家運がさらに悪化するのを防ぐため、決して争いをしてはなりません。
- 縁談
- 愛情が試練に直面しています。今は結婚を考えるべき時期ではありません。
- 移住
- 移転や引越しをするならば、西北よりも東南の方向が吉です。
- 名誉
- 名を揚げる機会は得がたいので、地道に目の前の仕事をこなす方が賢明です。
- 健康
- 秋以降に体調を崩しやすくなります。心肺や気管支の健康に注意してください。
- 友情
- 身近な友人は少なめですが、その分、遠方の親戚や友人と便りを交わす機会が増えるでしょう。
- 風水
- この霊籤は、子孫(人丁)の繁栄も財運も滞ることを暗示しています。
- 紛失物
- 探しても見つけるのは困難です。
- 自身
- 障害があり、心が休まりません。
- 天候
- 雨風が強く、思い通りになりません。
- 旅行
- 骨折り損で功を奏しません。
資料の出典: www.luckeyes.com