関聖帝君霊籤 · 第 18 籤
第十八籤:乙辛
伝統的な吉凶表示: 中平
籤詩
知君指擬是空華,底事茫茫未有涯。 牢把脚根踏實地,善為善應永無差。
故事と本文の説明
空華とは、鏡花水月の如く、影ありて形なく、望めども得られぬことをいう。未有涯とは、妄念にきわまりなきことをいう。脚踏實地とは、妄を捨て真につき、非を去り是につくことを諭す。ひたすら着実に歩みを進めれば、なすところすべて善となり、おのずから善き報いを得る。永無差とは、感応に狂いなきことをいう。これにより科名は意に叶い、財利は満足し、子嗣は吉を得て、みな確実に手に入る。占う者は凶を消して慶を集め、急ぎ自ら省みて修めるべきである。
解釈
現在思い描いている素晴らしい情景は、すべて虚空のものであり、不切実なものです。もしこのまま空想に耽り続けるなら、自らを底なしの深淵に陥れることになるでしょう。それよりも地に足をつけ、一歩一歩しっかりと踏みしめ、過去の空想を忘れて多くの善行を積めば、自然と良い報いが得られます。この籤は、現在はまだ耕作の段階であり、非常に苦労するかもしれないが、汗水を流し続ければ自ずと甘美な果実を収穫できることを示しています。善を志しさえすれば、方向性を誤ることはありません。
伝統的な要約
名利は難しく終には有り、病は神に祈り、訟は問う勿れ、行人は遅く、事は就き難し、且らく善に向かい、福佑を祈れ。
項目別の参考
- 運勢
- 平凡な道のりですが、財を得ることはできます。しばらくは現状に満足し、来春の好転を待ちましょう。
- 家庭
- 善人善心こそが隆盛への近道です。心身を修めれば、必ず旺盛な時期が訪れます。
- 財利
- 堅実で着実であれば必ず収穫があります。貪り求めてはならず、さもなければ己を害します。
- 事業
- 現在の事業は時流に乗っていますが、欲張るべきではありません。そうしてこそ守り通せます。
- 昇進
- ただ自らの身を整えて備えることで、平安を得られ、必ず得るものがあるでしょう。
- 姻縁
- 月日が経てば誠意が見えてきます。一挙一動を細かく観察した上で、縁を定めてよいでしょう。
- 試験
- 鉄を打つ心があれば、鉄は必ず鋼になります。あなたの天資は平凡ですが、奮起して努力すれば首位を取れるでしょう。
- 健康
- 名医(華佗)を選びなさい。平庸な医者は人を誤らせるため、それを知っておく必要があります。正しい選択が治癒につながります。
- 遠行
- 現在は避けるべきです。悪天候や土砂崩れなどで身を傷つけるおそれがあるため、防備してください。
- 訴訟
- 理は通っていますが、小人の心を侮ってはなりません。最終的には平反(汚名返上)されるでしょう。
- 失せ物
- 南西の方向を探してみると、必ず見つかるでしょう。試してみる価値はあります。
資料の出典: www.shenpowang.com