関聖帝君霊籤 · 第 52 籤
第五十二籤:己乙
伝統的な吉凶表示: 上吉
籤詩
静かな部屋にひとり座して寂しさを嘆き、ぽつんと灯る明かりの影で寂しい夜を過ごす。 秋の訪れとともに万金の吉報が突然届き、小舟を操り北へと向かって活路が開ける。
故事と本文の説明
幽居にして寂寥たり。援助する人なし。孤灯掩映し、形影自ら憐れむ。寒微にして堪え難き苦しみを極言す。秋光好しとは、秋の間に吉報あるを主る。黄金は、即ち一紙の家書万金に抵るの意。北朝に渡るとは、北方に呼応す。活計の扁舟は、軽帆にて径ちに渡るを言ふ。活計は指顧の間にあり、労せずして成るべし。先には憂ひ後には楽しむ、時を待てば則ち吉なり。
解釈
現在は時運に恵まれず、数多くの孤独で寂しい日々を過ごし、静かに耐えて待つ時です。しかし、ついに幸運が訪れます。それは秋頃、しかも突然の好転となるでしょう。これまで滞っていた運勢が一気に開け、何不自由なく軽やかに暮らせるようになります。幸運は北方からもたらされるか、あるいは北方へ赴く必要があるかもしれません。すべては運命の中に定められており、現在の困窮は将来の順調な暮らしの礎となるでしょう。
伝統的な要約
名声は晩成し、利益は遅れて得られ、病は徐々に安んじ、訴訟はついに息み、妊婦に驚きなく、婚姻は吉、行人は帰り、事は昔に勝る。
項目別の参考
- 運勢
- 吉星が高く照らし、その人を輝かせています。長年の修養の成果であり、この瞬間を大切にすべきです。
- 家庭
- 子孫が繁栄し、新たな家族が増える慶事があります。和を以て貴しとなすことが肝要です。
- 財利
- 善心を以て求め、老若男女を欺かなければ、必ず豊かな実りがあります。蓄えに回しましょう。
- 事業
- 運気はまさに絶頂期にあり、決断や投資が的中します。現在の好機を逃さず、ピークの年とすべきです。
- 昇進・転任
- 神仏に祈りを捧げ、心を穏やかに保てば、心身ともに健やかになり、必ず良い報いがあります。
- 婚姻
- 天作の合(天が結んだ縁)です。この良き縁を大切にし、末永く愛し合い、偕老同穴の契りを果たしましょう。
- 試験
- 蛍雪の光があなたを照らしています。勉学に励み導きに従えば、光明はすぐに訪れます。
- 健康
- 突発的な病の兆しがありますが、幸いにも医師の技量により救われます。油断せず自己管理を徹底してください。
- 遠行
- 出発して良いでしょう。運気が高まっているため、利益を得てすぐに帰還できますが、道中の険しさには警戒が必要です。
- 訴訟
- 和解できるのであれば和解すべきです。事を簡略にすれば悩みも減り、人生の安寧こそが最も尊いものです。
- 紛失物
- 南の方角を思い出してください。行けばすぐに分かります。品物は無事ですので、速やかに行けば見つかります。
資料の出典: www.shenpowang.com