関聖帝君霊籤 · 第 89 籤
第八九籤:壬壬
伝統的な吉凶表示: 中吉
籤詩
樽前無事且高歌、時未来時奈若何。 白馬渡江嘶日暮、虎頭城里看巍峨。
故事と本文の説明
樽前高歌。人に努めて自らを慰めるよう勧めるものなり。人が困窮に陥り、時運がいまだ至らぬ時は、ただ身を屈して耐え忍び、無理にでも笑って楽しむことで、次第に解脱を得るべし。もし焦り怒れば、四方はみな落とし穴となり、道はすべて茨となる。そうなればどうすることもできぬ。「白馬渡江」は、のちに時を得る証なり。「虎頭城里」は、のちに出会う地なり。「日暮」は晩年を指し、「巍峨」は高大なるを言う。多くの栄誉と幸運はのちに控えており、暫くは龍の如く潜むべし。
解釈
現在はまだ志を得られませんが、だからといって落ち込んではなりません。自ら心を慰め、高らかに歌って楽しむなどして、ただ時機を待つのが賢明です。勢いを得る頃には晩年を迎えているかもしれませんが、それでもなお至高の名利を手に入れることができます。この籤は、耐えて時を待たねばならないことを示しています。楽観的な心で待つことができなければ、一生恨みを残したまま終わり、老後の好運をも壊してしまいます。「白馬」は年月を表すこともあり、午の年または午の月が、運気が好転する好機となるでしょう。
伝統的な要約
名は晩年に出会い、財はなお遅し。病は次第に癒え、旅人は徐々に帰る。訴訟は和解すべく、胎児は安泰なり。婚姻は調和し、緩やかに行うが宜し。
項目別の参考
- 運勢
- 現在は平穏なり。先は難しくのちに容易となる。勤勉に努めれば必ず得られ、時は耐え忍ぶべし。
- 家庭
- 人口は次第に増え、家業は分散するも、秋には団欒し、家道は日々に隆盛に向かうべし。
- 財利
- 時期は遅くなるも、財運はついに至る。求めれば応じられるが、勤勉と倹約を旨とすべし。
- 事業
- 現在は平穏なり。急進すべからず。無理に進めば転落する恐れあり、計画を多く練るべし。
- 昇進
- 自己を修め、決して焦るなかれ。時が来れば花開き、必ず実を結ぶべし。
- 試験
- 多年にわたり苦学し、人より遅れるも、最後には結果が出るので祝うべし。
- 健康
- 驚きはあるが危険はなし。幸いにも名医の助けがあり、善行を積めば必ず全快すべし。
- 遠行
- 郷里に留まるべきで、遠出は控えるのが良い。秋に良い知らせがあってから、出発するのがよいでしょう。
- 訴訟
- 訴訟は凶なり。和解できるなら喜ぶべきで、人の仲介があれば必ず勝つことができるでしょう。
- 失せ物
- 南の方角で失くしています。来た道を慎重に思い出し、根気強く探せば、必ず取り戻すことができます。
資料の出典: www.shenpowang.com