黄大仙霊籤 · 第 28 籤
第二十八霊籤:白居易、琵琶を聴く
伝統的な吉凶表示: 中平霊籤
籤詩
船は潯陽の月夜の天に泊まり、琵琶の一曲は人を憐れませて動かす。 相思の二地は誰に頼りて寄せん、白雪は人を催して鬢の籤に上がらせる。
故事と本文の説明
白居易が潯陽江のほとりで夜に客を送った際、船上で心地よい琵琶の音を聞き、その音を訪ねて一人の落ちぶれた女性に出会いました。「同じくこれ天涯淪落の人、相逢う何ぞ必ずしも曾て相識らざらん(同じ落ちぶれた身の上、出会うのに昔からの知り合いである必要があろうか)」。白居易は自らの不遇と琵琶女の境遇に共感し、有名な長編詩『琵琶行』を書き上げました。
解釈
これは唐代の詩人・白居易にまつわるもう一つの霊籤ですが、第二十四籤が下下であるのに対し、こちらは中平です。違いは、第二十四籤が孤独に失意するものであるのに対し、こちらは一時的ながらも歓楽があるため中平に属します。 この霊籤には楽しさがあるものの極めて短いため、身を修め、耐えて守るのが宜しいでしょう。大きな障りはありませんが、大喜びすることもなく、諸事において凶が多く吉が少ない運気です。
伝統的な要約
功名なし、求財難し、行人は至らず、家宅は艱難あり、婚姻を問わば美婦に非ず、懐妊は女を生む、病は癒ゆること遅し、養蚕と家畜は利を得ること微かなり、凡そ望むところ取るべきものなし
項目別の参考
- 今年の運勢
- 年内は時に小さな好環境があるものの、大運はまだ開けていません。
- 事業
- 守るべきで攻めるべきではありません。貴人の助けはあっても力は大きくありません。
- 財産
- 今年は財を求めることが比較的困難です。できるだけ節約に努めましょう。
- 身の上
- 事を図るには口数を少なくすること。言葉が多いと必ず失言します。
- 家内
- 家の中に小さなトラブルが起こりがちです。こじれる前に解決し、大きくしないようにしましょう。
- 縁談
- 相手の外見だけを追い求めず、特に内面を注視してください。
- 移転
- 海外への渡航や引っ越しは、環境が理想的ではありません。しばらくは見合わせた方が賢明です。
- 名誉
- 霊籤は、求めるべき功名がないことを暗示しています。
- 健康
- ちょっとした病気や痛みでも、比較的長引いて悩まされることになります。
- 友情
- 困難に遭って初めて、本当の友情に気づくでしょう。
- 風水
- 運が去っており、発展しにくいでしょう。
- 紛失
- 探しても見つかりません。
- 身の上
- 善を修めれば平安を得られます。
- 天候
- 世情は喜ぶべきことがありません。
- 旅行
- 結末はあまり良くない恐れがあります。
資料の出典: www.luckeyes.com