黄大仙霊籤 · 第 38 籤
第三十八霊籤:陶淵明辞官
伝統的な吉凶表示: 中吉霊籤
籤詩
帰去来兮仕官閉、室堪容膝亦為安。 南窓寄傲談詩酒、倚杖徘徊飽看山。
故事と本文の説明
晋の時代、陶淵明は五斗米のために腰を折る(屈服する)ことを嫌い、官職を辞して郷里に帰り、清福を楽しみました。 隠遁生活を送り、そのために彼が執筆した『帰去来辞』こそが、この霊籤が意味するところです。
解釈
「帰去来兮(帰りなんいざ)」、官職に就くことが何になろうか。私の簡素な我が家に戻れば、たとえ狭くとも、この上なく安らかで居心地が良い。南の窓に寄りかかって己の誇りを託し、知己と酒を酌み交わして詩を談じる。 杖を頼りに高きに登り、あちこちを歩き回り、山林の美しい景色を心ゆくまで眺める。この霊籤を得た者は、清静を楽しみ、吉にして凶はありません。
伝統的な要約
名は成らず、財は次第に至る、家畜や養蚕はわずかな利益あり、婚姻は合わず、妊婦は女子を生む、病は癒え、行人は至る、計略を問うならば好機を知るべし、家宅は平安、善を修めれば美をなす
項目別の参考
- 流年(今年の運勢)
- 平穏であることを暗示しており、大きな喜びもなければ、大きな憂いもありません。
- 仕事・事業
- 今年は事を企てる年ではありません。しばらくは新しい計画を実行せず、現状維持に努めるのが良いでしょう。
- 財運
- 急な財を期待してはいけませんが、収入は安定しています。冬以降のほうが財を求めやすいでしょう。
- 自身
- 非常に優雅で心穏やかな一年となります。自分の好きな新しい技能を学ぶ機会があるでしょう。
- 家庭
- 調和が取れて楽しく円満です。もし家族に妊婦がいれば、女の子が生まれる可能性が比較的高いでしょう。
- 縁談・恋愛
- 恋愛はかくれんぼのようです。あなたが焦るときは相手が焦らず、相手が焦るときはあなたが焦らなくなります。
- 転居・移住
- 「あちこちのヤマモモも同じように花が咲く(どこへ行っても大差ない)」。動くよりは静かにしている方が賢明です。
- 名誉
- おみくじは、影で小人(卑劣な者)から中傷を受ける暗示があります。決して出しゃばって目立とうとしてはなりません。
- 健康
- 運動を多くし、身体をよく養い、好転の機会を待つことです。
- 友情
- 新しい友人は多いですが、いずれも仕事で助けとなるタイプではありません。
- 風水
- おみくじは、平穏で障りがないことを暗示しています。
- 失せ物
- 探せば見つかるかもしれません。
- 自身
- 善を修めれば、おのずと平安が得られます。
- 天候
- 平穏であり、大きな喜びごとはありません。
- 旅行
- 常に避けるべき状況をわきまえて行動せねばなりません。
資料の出典: www.luckeyes.com