黄大仙霊籤 · 第 39 籤

第三十九霊籤:夷斉譲国

伝統的な吉凶表示: 中吉霊籤

籤詩

夷斉は周の粟を食むに忍びず、兄弟心から蕨を採りて食らう。 国を譲りし名は万古に垂るるべきも、哀れなるかな首陽山に餓え倒る。

故事と本文の説明

伯夷と叔斉は、商朝の孤竹君の二人の息子です。孤竹君は兄を廃して弟を立てようとし、死後は叔斉を後継者に指名しましたが、叔斉は頑なに兄に譲ろうとし、伯夷もまた受け入れるのを拒みました。結果、二人は王となる機会を捨て、相次いで周の国へと逃れました。

解釈

周の武王が紂王を討とうとした際、伯夷と叔斉は馬の前に立ちはだかって諌めました。周が商を滅ぼしたのち、二人は周の禄(粟)を食べることを恥とし、首陽山に逃れてワラビや野草を採って飢えをしのぎましたが、最後は飢え死にしました。伯夷と叔斉は古来、知識人から崇拝され、高潔な節操の模範とされています。 この霊籤を得た者は、吉の中に凶を含み、運気を失う隠れた憂いがあります。まず善の心を立て、耐え忍んで苦難を受け入れるべきであり、先には難があっても後には易くなります。このおみくじは吉の中に凶を含んでおり、慎重に行動すべきです。

伝統的な要約

婚礼は不宜、財は得難し、家畜・養蚕は勉力すべし、家宅は平安、病は極めて危険、胎児の安否を問えば喜色なし、旅行者を問えば障りなし、計画することは合うもの少なし

項目別の参考

年運
本来は多くの機会がありましたが、掴みきれずに失ってしまいます。
事業
「牛に乗りつつ馬を引く」ような、着実で堅実な対策をとるべきです。
財運
正財を得るのは極めて困難ですが、偏財(臨時収入)の運が時折あるため、副業を考慮してもよいでしょう。
自身
多くの面倒な事柄が身に絡みつきます。その日の問題はその日のうちに解決すべきです。
家庭
家の中に力を貸してくれる人がいます。
縁談
おみくじは、今年は結婚を考えない方がよいと暗示しています。
移住
新しい環境が確実に良くなるという確証がない限り、幸運をあてにせず、現状維持に努めるべきです。
名誉
感情的になって行動してはなりません。名利の場には非常に強力なライバルがいます。
健康
年内に病気にかかる可能性があります。胃腸に注意してください。
友情
悪友によって害を被りやすい時期です。何事もまずは家族とよく相談しましょう。
風水
おみくじは、運気が滞っており発展しにくいことを暗示しています。
失せ物
元の物を取り戻すのは困難です。
自身
運を失えば、辛い思いを免れがたいでしょう。
天候
事があっても知ることは難しい。
旅行
行くのは不利になる恐れがある。

資料の出典: www.luckeyes.com

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