黄大仙霊籤 · 第 61 籤
第六十一霊籤:十二金牌召岳飛
伝統的な吉凶表示: 下下霊籤
籤詩
十二金牌速召回,奸雄設計幾時灰。 可憐一旦功労散,老少扶車不断哀。
故事と本文の説明
宋朝の忠臣である岳飛は、金軍を打ち破り、まさに黄龍府へ直撃して徽宗・欽宗の二皇帝を救い出そうとしていた。しかし、奸臣の秦檜が偽の詔を伝え、十二道もの金牌(急使の木札)を悪用して岳飛を呼び戻し、反逆の罪をでっち上げて岳飛父子を殺害した。
解釈
この霊籤は「下下」であり、成功が目前に迫った瞬間に奸人に陥れられることを暗示している。十二道金牌で岳飛が呼び戻された時、民衆は老いも若きも手を取り合って見送り、深く悲しんだ。 この霊籤を得た者が吉を求め凶を避けるには、第一に善を修めて福を積むこと、第二に至る所で小人を防ぐこと、第三に広く善縁を結ぶことである。常に他人の忠告に耳を傾けるべきである。 事ごとに小人の侵害を防ぎ、善行を多く重ね、広く善縁を結ぶことで、この厄気を解消し、凶を転じて吉とし、禍を転じて福とすることができる。天に対して福を祈るのが良い。
伝統的な要約
財は破れて消耗し、行く者は未だ至らず。蚕と家畜は利なく、妊婦と病人はともに苦労す。家宅は安んぜず、積善をもって補え。婚姻を問えば更に良くなく、企て望むことは行うべからず。
項目別の参考
- 年運
- 進退両難(進むも退くも困難)の象あり。時運が未だ至っていないため、軽挙妄動すべきではない。
- 事業
- 素晴らしい大計画があっても、見かけ倒しになりやすい。無理に進めてはならない。
- 財産
- 財物を失いやすい。騙されたり、盗まれたり、奪われたりする可能性がある。
- 身の上
- 至る所で防備を固め、余計な事には関わらず、仲介人になってはならない。
- 家庭
- 家内で口論が絶えない。特に運気が滞っている時は、意見の対立が多くなる。
- 姻縁
- 夫婦間で互いに疑心暗鬼になりやすい。第三者が介入すれば、事態はさらに悪化する。
- 転居
- 運気が好転するまでは、決して引っ越しや移転をしてはならない。
- 名誉
- 名誉が損なわれる恐れがあるが、自身のせいではない。他人の陰謀に注意せよ。
- 健康
- 年内に大きな病にかかる可能性が非常に高い。特に秋冬の二季は自愛せよ。
- 友情
- 友人は精神的な支えにしかならず、実際の助けにはなり得ない。
- 風水
- 人数の減少(損丁)と財の破綻を暗示している。
- 遺失
- 元の物を取り戻すのは難しい。
- 身の上
- 疾病や是非(トラブル)を防ぐこと。
- 天時
- 骨折り損のくたびれ儲けとなる。
- 旅行
- 小人の口舌(悪口や告げ口)を防ぐこと。
資料の出典: www.luckeyes.com