関聖帝君霊籤 · 第 14 籤
第一四籤:乙丁
伝統的な吉凶表示: 下下籤
籤詩
一見佳人便喜欢,谁知去后有多般。 人情冷暖君休讶,历涉应知行路难。
故事と本文の説明
佳人とは、容姿の美しい女性のこと。およそ占う対象となる共にする相手を指す。一見して意気投合する(便喜欢)も、去った後に様々な変化(去后多般)が起こり、情愛が反転する。人の世の冷暖とは概してこのようなもので、驚くには及ばない。世の人は軽信すべからず、往々にして愚弄され、後になって初めて知るものである。遠くへ旅する者が険しい道を経て初めて「行路の難」を知るが如し。占う者に慎重に防備し、後悔を残さぬよう戒めるものである。
解釈
容姿の美しい女性を見て好感を抱くも、知り合ってみれば相手から様々に難癖をつけられる。その多くは、相手があなたの条件を嫌い、財力不足などを理由にするからである。このような世間の冷暖に驚くかもしれないが、重なる険路を経験した者だけが、すべての道が歩みやすいわけではないと真に知るのである。険しい道に遭遇するのも当然のことであり、まずは自己評価をしてから、どう行動すべきか決めるが良い。注意深く行動すれば、必ずや被害を減らすことができる。
伝統的な要約
始めは易しく、終わりは難し。名利は失われ、病は癒えず。訴訟は二転三転し、妊婦は女子を生む。旅人は帰らず、事柄は滞りが多い。
項目別の参考
- 運勢
- 時も命も谷底にある時、人は無力さを感じるもの。天命は逃れ難し。
- 家庭
- 時勢のしからしむるところ、家族は散り散りになり、門戸は冷え込む。速やかに徳を積むべし。
- 財利
- 財気が尽き果て、求めても得られず。日々の三食に事欠かなければ、それで満足すべし。
- 事業
- 世情が移り変わり、多くの商品が失われる。現状を維持できれば、それだけで慶賀すべきなり。
- 昇進
- 運気は谷底にあり。自ら慎重になり、自己を調整してこそ、身を守ることができる。
- 婚姻
- 強がるべからず。意志は固くとも、時が経てば本性が見え、後悔しても追いつかぬ。
- 試験
- 功名などは身外の物なり。公益に帰すれば、世人から仰ぎ見られん。
- 健康
- 平素の養生が欠けており、病になれば必ず重くなる。天の神に祈り、地の神にも祈るべし。
- 遠行
- 出向くのは宜しくない。外で基礎を築くには時間がかかるため、郷里にとどまる方がよい。
- 訴訟
- 静かな夜に自らを省みて、良心に恥じるところがあるか、あるいは天理に順っているか、自ずと明らかになるであろう。
- 失せ物
- 去ったものは去ったのである。再び追うべきではない。追っても無駄であり、諦めるのがよい。
資料の出典: www.shenpowang.com