関聖帝君霊籤 · 第 27 籤
第二十七首:丙庚
伝統的な吉凶表示: 中平
籤詩
世間万物皆有主、一粒一毫君莫取。 英雄豪傑自天生、也須歩歩循規矩。
故事と本文の説明
名利は近くには得られないが、後には自ずと成就する。一毫も取ってはならない。貪欲で妄求することのないよう戒めよ。規矩に従うべきである。物事は手順を踏んで一歩一歩進めるべきで、秩序を乱して勝手に進めれば、自ら破滅を招くことになる。
解釈
天地の間の万事万物にはそれぞれ持ち主があり、小さいからと取ってはならず、弱いからと欺いてはならない。英雄豪傑とて生まれ持っての気勢や風範があろうとも、それによって弱者をいじめてはならず、むしろ気勢を抑えて本分を守るべきである。己のものではないものを貪ってはならない。規則正しく行動し、人々から称賛される存在になれば、必ず後々に福がある。この籤は主に分をわきまえ、勝手な行動を慎むことを戒めるとともに、好機の到来を待つべきであることを示している。
伝統的な要約
訟は興すなかれ、医は病を審らかにせよ、名と利は命に付し、行人は遅く、婚は未だ定まらず、凡そ百事、且く分を安んぜよ。
項目別の参考
- 運勢
- 今は低迷期であり、堅実に守るべきである。妄りに取ろうとすれば、人を害し己を害する。
- 家庭
- 現在は人手が少ないが、年々盛んになる。和合に努め、家誉を維持すべし。
- 財利
- 急ぐ必要はない。一歩一歩着実に進めば、小さな富から始まり、やがて陶朱の富へと至る。
- 事業
- わずかな利益であっても生活の糧となる。軽視せず、こまめに勤勉に励めば富に至る。
- 昇進
- すべては天数に帰すものであり、人が予測できるものではない。本分を守って徳を積み、神仏に祈るべし。
- 姻縁
- 一目で意気投合するが、それは一時の興奮にすぎず、時間が経てば淡泊になり、通りすがりの人のようになる。
- 試験
- 富貴の命、功名はこのようなもので、君には縁がない。速やかに進路を変えるがよい。
- 健康
- 突然発症するが、現代の医術によって命を救われる。天地に感謝すべきである。
- 遠行
- 決して行ってはならない。災厄が多い。故郷に留まれば、心穏やかに過ごすことができる。
- 訴訟
- この訴訟は困難だが、日頃の品行が勝訴の鍵となる。身を修めることに努めよ。
- 失せ物
- 去って戻らないことは明白である。気をもむ必要はなく、新調するのがよい。
資料の出典: www.shenpowang.com