関聖帝君霊籤 · 第 28 籤
第二八籤:丙辛
伝統的な吉凶表示: 上吉
籤詩
公侯将相本無種、好把勤労契上天。 人事尽従天理見、才高豈得困林泉。
故事と本文の説明
功名富貴は、勤勉に苦労すれば得られるものである。どうして貧家と名門の差に限定されようか。これがいわゆる「本より種無し」ということである。目下は困窮していても、終には必ず時運に出会う。ただ自ら勤勉に努めるべきである。人事を尽くせば、天理は必ずそれに応える。学問のある者は、才学がすでに高いのだから、どうして長く林泉に困窮していられようか。まもなく飛躍の望みがある。あらゆる事において同様であるが、まずは自らを省みることから始めるべきである。
解釈
人の世の功名利禄は天から降ってくるものではなく、辛勤努力すれば必ず到達できる。名門貴族の家に限られたことではなく、誰であっても勤勉と努力によって応分の報いを得ることができる。「人事を尽くして天命を待つ」と言うように、苦労して這い上がろうとする時、天が見ていないはずがない。才能と徳行は抑え込めるものではなく、必ず頭角を現す時が来る。何事も同様で、まず努力を尽くせば無視されることはない。ゆえに、まずは自己に厳しくあれば、いつか頭角を現す日が来る。
伝統的な要約
病と訟は久しくして方めて解け、名と利は姑く少しく待て、もし失物あらば尋ねて必ず在り、暫く困むと雖も終には必ず泰なり。
項目別の参考
- 運勢
- 正に盛運の時である。行おうとすることは行うがよい。言行を慎めば必ず大きな利益を得る。
- 家庭
- 家族が増え栄える兆しがある。家長が和合を謀れば、年々子宝に恵まれ、家が盛んになる。
- 財利
- ちょうど盛運にあり、投資すればことごとく利を得る。利益は貯蓄し、浪費してはならない。
- 事業
- 手をつければすぐに当たり、まさに運気が至っている。ただし貪ってはならない。貪ればかえって貧しくなる。
- 昇進
- 心身ともに健やかである。時々精力的に動き回り、心力を尽くし、すべての事に自ら立ち会うのがよい。
- 姻縁
- 天作の合にして相思相愛、先ずは友として後に婚姻を結び、百年偕老せん。
- 試験
- 長年の辛苦が実を結び、一挙に合格して大いに喜ばしい。機を大切にすること。
- 健康
- わずかな病であるが軽んじるべからず。さもなくば重症化する恐れあり。深く戒めるべし。
- 遠行
- 行くは可なり。道中順風満帆なれど、飲食を慎み胃腸に気をつけるべし。
- 訴訟
- 人のために巻き込まれる。一歩退いて見れば海闊天空にして、深く計り知るに及ばず。
- 失せ物
- 陽の方向を探せば必ず手がかりあり。速やかに行けば見つかる望みあり、遅ければ完全に失われん。
資料の出典: www.shenpowang.com