関聖帝君霊籤 · 第 29 籤
第二九籤:丙壬
伝統的な吉凶表示: 上吉
籤詩
祖宗積徳幾多年、源遠流長慶自然。 苦更操修無倦已、天須還汝旧青氈。
故事と本文の説明
凡事多く意のままに遂げられるは、皆な祖宗の積徳の致す所なり。もしまた理に順って行い、ますます徳を培えば、天の報いは決然として違わず。青氈とは、詩書を以て家を伝える旧物なり。還とは失いしものが復た得られ、否去って泰来たるの象なり。占う者は慎みてこれを守るべし。
解釈
これまで順風満帆であり、他人のように大風大浪を経験しなかったのは、すべて先祖が長年にわたり徳を積んできたおかげであり、その福陰が今の世代に至って現れたものです。福運の流れは天理自然によるものであるため、より一層これを珍惜し、善心を長く保ち、操守を謹んで福分を長続きさせれば、未来はさらに順調となるでしょう。幸運に甘えて勝手気ままに浪費することは絶対に避けてください。さもなければ厄災を招くことになります。
伝統的な要約
天は善に福を授け、貴子を産み、病者は安んじ、訴訟は理を得、名は必ず遂げられ、利を重ねて得、行人は帰り、皆な意の如くならん。
項目別の参考
- 運勢
- 最上の兆しなり。この時に乗じて行えば必ず大成せん。これ積徳の賜物なり。
- 家庭
- 子孫繁栄し、皆が協力し合えば、後日の礎となり必ずや大成せん。
- 財利
- 平素の交わりにおいて友人の助けあり、必ず大利を得ん。再接再厲(たゆまず努力)せよ。
- 事業
- 投資すればこれを得る。時運が至っているため、この機に蓄えれば必ず富を築けむ。
- 昇進
- 心身を修めればおのずから道は見え、平穏着実にして必ず得るものあらん。
- 姻縁
- 天授の良縁なり。大切にすべし。修め得ること容易ならず、百年偕老せん。
- 試験
- 上上の籤なり。得ることは容易ならず、これ積徳によるものなれば、さらに善を修めよ。
- 健康
- わずかな病なれど、名医(華佗)に遭う。憂う必要はなく、自己を節制せよ。
- 遠行
- 行くは可なりとの示し。大胆に行動せよ。知恵と富の両者を得て勇往邁進すべし。
- 訴訟
- 訴えられた側であっても杞憂する必要なし。道理に基づいて力強く争えば、天の眼がこれを見守らん。
- 失せ物
- 一時的な紛失なり。その物を思い出し、そこへ行って探せば、なおその場所にあり。
資料の出典: www.shenpowang.com