関聖帝君霊籤 · 第 3 籤
第〇三籤:甲丙
伝統的な吉凶表示: 中吉
籤詩
衣食自然生処有,劝君不用苦劳心。 但能孝悌存忠信,福禄来成祸不侵。
故事と本文の説明
衣食は自然なり。衣食には各々定分あるを言う。生処にあり。人の生命と命理に載るところに係り、強いるべからざるを言う。労心するを不用。人に安分を勧む。孝悌忠信。人に本に務めるを勧む。孝悌は倫理を尽くす所以。忠信は事を処する所以。かくの如く人として為さば、自然と上天の鑑佑を蒙らん。福禄来り成る。福が集まりて禄が至り、俯仰して意に称うを言う。禍侵さず。凡事吉ありて凶なきなり。すべては修为にあり、本に背くべからず。これを慎めよ。
解釈
人生において自然と備わるべき衣食住は、冥冥のうちに自ずと定数があり、どれだけ食べ、どれだけ使うかは一定の分量があって、強求すべきではありません。一食に茶碗一杯で足りるのに、欲張って二杯食べれば、ただ自分の腹を苦しめるだけです。もし人倫の孝悌から始め、目上に忠を尽くし、誠信をもって人に接すれば、福禄は自ずと天成し、禍患はあなたと無縁になるでしょう。この籤は自己の修養を重んじており、孝悌忠信を心に刻めば、必ずや災いを払い厄を解き、吉運が自ずと現れます。
伝統的な要約
名利を問えば自ずと時あり、訴訟は和解して吉、出産はなお遅く、病は治るべく、婚姻は未だ宜しからず、謹んで守るべし、憂疑を免れん。
項目別の参考
- 運勢
- 早春の時は人を寂寞とさせるが、夏至になれば活力を得る。冒険は宜しからず。
- 家庭
- 子孫繁栄し家族は盛んなるも、ただ身の健康あってこそ幸福を得、必ずや平安ならん。
- 財利
- 心労を重ねるも、時運これを与えず、奈何ともすべからず。今春になれば即ち好転せん。
- 事業
- 初めは順調ならずとも、一時の霊感により起死回生し、予想外の結果を得ん。
- 昇進
- 力を尽くす必要あり。我が身を重んじるべし。本来の基盤はそれほど強固ならざれば、己の身を健やかに保て。
- 婚姻
- 合わせる初めは路人の如く疎遠なるも、久しくなれば時を見て結ばれん。
- 試験
- 一度は及ばずとも、再奮起して志を挫けさせることなかれ。三度目には即ち合格せん。
- 健康
- 原因は己にあり、当初の後悔はあるも、幸いにも良薬に出会い、正しく選べば完治せん。
- 遠行
- 行くは可なり、ただ無理を強いるなかれ。強行すれば災いを招く、慎まざるべからず。
- 訴訟
- 本は些細な胡麻の如き事なるが、大火に延焼す。収拾は可能なり、まずは己を冷静にせよ。
- 失せ物
- 一時の不注意により西に遺失す。半分は戻り半分は失われん、以後は用心せよ。
資料の出典: www.shenpowang.com